綾瀬はるかさん主演で話題の大河ドラマ『八重の桜』にも登場する、福島県会津若松市の鶴ケ城に行ってきました。
鶴ケ城(若松城天守閣)
鶴ヶ城は若松城の通称で、1384年に葦名氏によって築かれた館がそのおおもとです。
江戸後期には保科家・松平家と幕府の重臣の拠点となりました。
会津若松市観光公社|鶴ヶ城 会津若松城 御薬園 松平家廟所| 悠久の時を超え、幕末の天守閣が今よみがえる
僕は福島出身なのですが、地元は中通り。
実は会津若松は学校の旅行かなにかで一度いっただけで、あまりちゃんと観光したことがありませんでした。
ちょうど実家に帰省していて、喜多方の親戚の家を訪ねたりもしていたので、足を伸ばして観に行ってみることにしました。
アクセスは、JR会津若松駅からバスで。
5月4日のゴールデンウィークまっただ中に行きましたが、人が多く賑わっていました。
やっぱり大河ドラマ効果でしょうか。
奥の方に見えるのが鶴ケ城の天守閣です。
天気もよく、青い空に天守閣が良く映えます!
先日紹介したプロジェクションマッピングの映像は、このあたりの角度からのものですね。
実は鶴ケ城は、明治維新を受け、1874年(明治7年)に廃城となっており、天守閣も取り壊されています。
今の天守閣は、1965年(昭和40年)に再建されたものです。
場内にはまだ八重桜がところどころ咲いていました。
今回の写真の中で一番気に入っているのがこちら。
手前の桜がいい感じにアクセントになったと思います。
青空と桜というのはほんとにいい組み合わせですね!
ちょっと露出が明るめになってしまいましたが、こちらも結構気に入っています。
城内は広く、自然がたくさんあって気持ちよかったです!
ちなみに、廃城となる前の鶴ヶ城の写真はこちら。
会津戦争では、1ヶ月に渡って鶴ケ城が戦場となりました。
『八重の桜』の主人公、新島八重(戦争当時は山本八重)が、スペンサー銃を手に籠城戦に参加してたのもそのときです。
写真を見ると、どれほど激しい戦いがあったかがわかります。
出典:ウィキメディア・コモンズ
Aizuwakamatsu Castle after the Battle of Aizu, 1868 photograph.
美しい姿が戻ってきたことは素敵なことですね。
ちなみに鶴ヶ城は、土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲の『荒城の月』の歌詞のモデルになっており、城内には記念碑があります。
まとめ
それなりに人は多く、天守閣への入場は行列ができていたので諦めましたが、天気もよく、空気も綺麗で、気持よく過ごすことができました。
『八重の桜』にあやかって、会津ではいろいろと地域のPR活動をしているようなので、ぜひちょっとした旅行で会津に出かけてみてはいかがでしょうか!
ではではみなさんも素敵なTraveling Lifeを!