iPhone 4sからiPhone 5sに機種変更して便利になったポイントのひとつは、テザリングが使えること。
Macをテザリングでネットワークにつなげるときは、Wi-Fi経由でやるのがメジャーかとは思いますが、Bluetoothを使うこともできます。
Bluetoothでテザリングする
やり方は簡単で、MacとiPhoneをペアリングさせて、Bluetooth接続からネットにつなげばOK。
iPhoneの「インターネット共有」メニュー内にも説明がありますね。
実際にMacとBluetooth接続する手順は以下の通りです。
まず、iPhoneのBluetooth接続をオンにします。
コントロールセンターからBluetoothボタンをタップすればOK。
次にMac側で、iPhoneを接続対象に設定します。
環境設定からBluetoothを選択します。
Bluetooth接続しているデバイスがひとつもない場合は、以下のような画面になります。
「新しいデバイスを設定」をクリックします。
ペアリングが始まります。
Macの画面に接続コードが表示されますが、こちらは特にiPhoneに入力したりする必要はありません。
以下のような確認ダイアログがiPhoneに表示されるので、コードを確認した上で、「ペアリング」をたっぷすればOK。
Mac側に、iPhoneがBluetooth接続デバイスとして認識されます。
これだけでは、もちろんまだテザリングはできていないので、次はそちらの設定。
iPhoneの「インターネット共有」をオンにした状態で、Macのメニューバーから、Bluetoothのマークをクリックし、iPhoneを選んで、「ネットワークへ接続」をクリックします。
Bluetoothマークが下記のようになればOKです。
さいごに
iPhone 5sのテザリングは、モバイルルータはいらなくなるし、LTEは速いしで、なんというか地味にネット生活環境の品質が向上した感じです。
ただちょっと困るのは、iPhone側で「インターネット共有」をオンにしても、MacのWi-Fiコネクション上でなかなか見つからないということがよくあること。
まあ大抵少し待つとちゃんとつなげられるようになるのですが、思いのほか時間がかかることもあります。
そんなときに、Wi-FiではなくBluetooth接続なら、スムーズに接続できるのでは、ということでやってみました。
同じようにテザリングがいまいちすぐつながらない、という方は、試してみても悪くないかもしれません。
ではでは!