iOSでサードパーティ製キーボードアプリが使えるようになってから幾星霜、これまで、なんだかんだ言ってAppleの純正キーボードしか使ってきませんでした。
しかし、そんなマンネリを打破するキーボードアプリが登場しました。それがGboard、Google謹製のアプリです。
Gboard 1.12.0(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Google, Inc. – Google, Inc.(サイズ: 158 MB)
全てのバージョンの評価: (267件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
このGboard、「キーボード内でGoogle検索してその結果をすぐ貼り付けられる」というのが売りのようなのですが、正直個人的にはその機能はあまり期待していません(し、使っていません)。
何が良かったと言えば、iOS純正キーボードに比べて絵文字の切り替えが楽なことです。
Apple純正の「絵文字キーボード」は切り替えがちょっと面倒
絵文字を使いたいときって、普通のかなキーボードだと、出すのがちょっと面倒。「えがお」「あせ」みたいに入力して、変換で絵文字を出すのですが、もうちょっと凝った絵文字のときは「えもじ」と入力して候補を探す・・・みたいなことをやる人も少なくないかと思います。
これがだるい。
そこで救世主になるかな?と思ったのがiOSにある「絵文字キーボード」。
絵文字だけずらっと並んで選べるキーボードです。
ええやんこれ!と思ったのですが、ひとつだけ面倒なことが。
それは、かな入力に戻るのがめんどくさいということ。
僕は基本、かな入力(フリック)とアルファベットの2つのキーボードをメインで使っています。ここに絵文字キーボードが加わると、キーボードが3つになり、面倒な切り替えが増えます。
具体的にはこんな感じ。
絵文字を使いたくなって、かな入力からキーボードを絵文字に切り替えます。
無事、絵文字を使って、入力の途中だったのでまたかな入力に戻りたいな、と思っても、キーボード切り替えはかな入力→絵文字→アルファベットと順繰りにしかできないので、一度アルファベットキーボードを経由しなければいけないのです。
で、アルファベットキーボードからまたキーボード切り替えでかな入力に。
これがめんどくさくて、絵文字キーボードを使うのを諦めました。
Gboardなら、キーボード切り替えせずに絵文字が使える
ここでGboardが救世主となるわけです。
Gboardの場合、キーボード入力ではなく、Gboard内で、かな入力→絵文字の入力切り替えができます。
そしてもちろん、絵文字入力からかな入力にも直接戻れます。
これがとっても楽です。キーボードの切り替えでカクカクするのもないし。
まとめ:無料なので使ってみては
まとめますと、英字キーボードもONにしつつ、かな入力と絵文字をメインで使う、という場合、
iOSの純正絵文字キーボードを使う場合、
かな → 絵文字 → 英字 → かな
となるのに対して、Gboardの場合、
かな → 絵文字 → かな
という遷移ができるわけです。便利!!!
iOS11が重いのか、僕のiPhone 6sがパワー不足になってきたのか、キーボードの動きが全体的にややカクカクしているのは気になりますが、まあそのうち直るでしょう(たぶん)。
もしかするとこのかな←→絵文字切り替えも、iOSのバージョンアップで純正キーボードに取り込まれるかもしれないですが、それならそれでよいかなと思います。便利ならOK。
そんなわけでTwitterなどで絵文字をよく使う方はぜひGboard使ってみてくださいませ。
Gboard 1.12.0(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Google, Inc. – Google, Inc.(サイズ: 158 MB)
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iPhone/iPadの両方に対応